まちゼミねりま 講座の様子

講座名:つくってみよう手打ちうどん

店名:やぶ久 生そば店

まちゼミ1711_やぶ久

 下石神井で店を構えて50年の、やぶ久 生そば店にて行われた手打ちうどんづくり。小麦粉の選び方から、こね方、のばし方、切り方まで、実技を交えての講座でした。取材日は親子2組を含む3組が参加し、本物のこね鉢を使って、うどん粉と食塩水を塊になるまでこねるところからスタート。参加した子どもたちは、二人とも年長さん。どの行程にも興味津々で張り切っていました。「うどんをのばすのが難しかったけど、楽しかった!」と大満足の様子。

 そば打ちのまちゼミにも参加したという男性は「そばの世界とうどんの世界の違いを知ることができた。興味深い体験ができて本当によかった」とのこと。「まちゼミで講座をすることで、日々やっていることの見直しができ、自分のレベルアップにもつながっている。普段と違った刺激を受けることができるのがうれしい」と講師のコメントです。

2017年11月開催の講座|2017年11月30日更新

講座名:自分で座布団を作る講座

店名:ふとんのマキタ

まちゼミ1711_マキタ

 富士見台で布団の販売、リフォーム、オーダーメイドを手掛けるふとんのマキタにて、綿入れをして椅子座布団を作る講座が開催されました。綿の種類の説明のあと、綿を手で切る方法、生地に綿を入れるときのコツを教わり、実践しました。角に綿を入れる作業は、思った以上に力が必要で、苦戦する受講者も。綿を入れ終わり、最後に座布団の中心を絹糸で止めると、座布団の印象がガラッと変わるのには驚きました。

 自分で作ったふっくらとした座布団に愛着がわき「お尻の下には敷けない。背あてのクッションやお昼寝まくらとして使いたい」という声も。大切そうに持ち帰っていく姿を見送りながら、「受講者のパワーがすごいので、負けないように(笑)毎回楽しくやっています」と講師からのコメントです。

2017年11月開催の講座|2017年11月30日更新

講座名:ビーズボールのチャーム作り

店名:さつき手芸店

まちゼミ1711_さつき手芸店

 ビーズボールを作る講座が、練馬のさつき手芸店にて開催されました。まずは編み図の読み方を覚えるため、テキストにそって、一つ一つの工程を確認しながら進めていきます。実際はてぐすで作りますが、練習としてゴムを使った作品を制作。完成したところで、次は編み図を見ながらてぐすで作ることにトライしました。

 受講者からは「楽しくて時間が経つのがあっという間。作ったものを持ち帰れるのはうれしい」「孫が一緒に参加したいと言っていたので、家でもやってみたい」などの感想が聞かれました。「次回は、週末開催にして子どもたちにも参加してもらえるように企画したい」と講師の声です。講座後、店舗で販売しているビーズを見ながら受講者同士、話がはずんでいる様子が見られました。

2017年11月開催の講座|2017年11月30日更新

講座名:家族葬セミナー

店名:(株)マキノ祭典

まちゼミ1706マキノ祭典

 練馬区に4つの店舗を構えるマキノ祭典で「家族葬セミナー」が開催されました。家族葬のメリット・デメリット、葬儀の費用はどんな風に決まっていくのか、助成金についての説明などがありました。また、葬儀の基本的なことから、「近所に知られたくないなど様々な理由で、遺体を自宅に運ばないケースが増えてきている」といった最近の葬儀事情など、興味深いお話も聞けました。

 講師からは「まちゼミには初回から参加しており、エンディングノートにテーマを変えた回もありましたが、家族葬の関心が高いようなのでこれからもこのテーマで続けていきたい」とのことです。「家族葬をした知り合いから話は聞いていたけれど、もっと詳しく知りたいと思っていた」「話を聞いてイメージできたのがとてもよかった」と受講者はみな満足な様子でした。

2017年6月開催の講座|2017年07月06日更新

講座名:お薬調剤体験

店名:日の丸薬局

まちゼミ1706日の丸薬局

 昭和33年に開業し、地元の家族ぐるみのお客様が多いという日の丸薬局。店主の関口さんは「薬局での調剤はどのような手順でやっているのか知ってもらえたら」と、前回とテーマを変えて参加しました。薬局と薬店の違い、薬剤師の本来の役割などの話のあと、いよいよ調剤体験です。ダミーの処方箋も用意されていて、気分はすっかり薬剤師。軟膏、シロップ、粉薬、錠剤の4種類について、処方された量を確認しながら秤にかけます。軟膏は2種類を均等に混ぜ合わせ、小さな容器に入れるのが至難の業でした。

 シロップのメモリの見方、個包装のやり方なども教わりながら、薬に見立てたお菓子で模擬体験をしました。中高生の受講者は「進路の参考になった」、大人の受講者からは「ふだん何気なくもらうお薬が、こんなに注意深く丁寧に、たくさんの手順を経ているとは知らなかった。参加して良かった」という声がありました。

2017年6月開催の講座|2017年06月29日更新

講座名:不動産価格!! 営業マン、どう決めてる!?

店名:今村建設株式会社

まちゼミ1706今村建設

 不動産業と建設業で地元密着型経営をしている今村建設。講座では、営業マンがどうやって不動産価格を決めているのかを知ることができました。物件で一番大切なこと、不動産用語の略語、業者しか見ることができないサイトのことなど、普段は知り得ないお話も聴くことができました。一通りの説明のあとは、電卓を使って坪単価の出し方などを実践しました。

 まちゼミ初参加となる講師の川﨑さんは「講座の中身を考えるために、新人向けの不動産関係の本を2冊買いました。人に教えるなんて無理だと思っていましたが、やってみたら楽しくて! 受講者から質問などから、たくさんの刺激をいただきました」と充実感あふれるコメント。次回のまちゼミ参加も決めたそうです。「不動産の疑問も解消できて、満足のいく講座でした」と受講者の感想でした。

2017年6月開催の講座|2017年06月29日更新

講座名:キックボクシング体験

店名:ワイズディー石神井公園ジム

まちゼミ1706ワイズディー

 石神井公園で3年前にオープンしたキックボクシングジムで、普段行っている練習を体験しました。ストレッチ、縄跳び、シャドーボクシング、回し蹴りなどひとつひとつきめ細かな指導をしてもらいながらチャレンジ。少し動いただけで汗がじわじわと出てくるのは「普段使わない筋肉を動かしているから」とのこと。女性でも入りやすい環境づくりを心がけており、運動不足解消やダイエットを目的に入会する方も多いそうです。

 「キックボクシングと聞くと、なんとなく怖いイメージがあって近寄りにくかったけれど十分楽しめました」と受講者の声。講師の関谷さんは「無料体験は随時受付していますが、まちゼミに参加したことで、年配の方にもお越しいただくきっかけになり良かった」と、まちゼミ効果を実感しているそうです。

2017年6月開催の講座|2017年06月29日更新

講座名:珈琲の味の違いを比べてみよう!

店名:ビーンズワン

まちゼミ1706ビーンズワン

 煎りたての珈琲豆の販売をしているビーンズワンで、ペーパードリップによる珈琲の入れ方を教わりました。豆の量による味の違い、煎りの具合による風味の違いなどを飲み比べしたり、おいしい珈琲を楽しむためのポイントや、鮮度が第一の珈琲豆をどんな風にどのくらい買ったらよいのか、などのアドバイスもいただきました。

 「プレまちゼミから今回まで、テーマを変えずにやっています。今回も4講座の予定でしたが、希望者が多く8講座となりました。珈琲好きな方から、自分で入れるのは初めてという方まで、それぞれが楽しんで受講してくれています」と店主の伊藤辰夫さん。好きな豆の話や、アメリカン珈琲の由来、アイスコーヒーの入れ方などの質問も出て、この日受講された珈琲通のご夫婦も「知っているようで知らないことがたくさんあり、豆選びなどの参考になりました」とうれしそうでした。

2017年6月開催の講座|2017年06月29日更新

講座名:正しいお受験絵画の対策法

店名:アトリエそるり

まちゼミ1706そるり

 練馬で子ども向けの絵画造形教室を開講しているアトリエそるりで、小学校受験における絵画の対策法について学びました。前半は学習面や家庭での環境作りについて、後半は絵画造形をテーマに、お二人の講師から話を聞きました。教室選びのポイント、20年前と今の受験事情の違い、家庭で大切にすべきこと、試験で重視されるポイントなど具体的な話がたくさんありました。受講者は、これからお子さんの小学校受験を考えている保護者が多く、熱心にメモを取りながら聞き入っていました。

 受講者は「気になっていたことがまとめて聞けてよかった。無料で受けられるなんてラッキーでした」と満足した様子。講座が終わってからも個別に質問する受講者もいて、関心の高さが伺えました。まちゼミ参加2回目となる代表の清水さんは「4年前に起業した時にお世話になった練馬区に恩返しをしたい」という思いで参加したとのことです。

2017年6月開催の講座|2017年06月29日更新

講座名:おもてなしはお茶

店名:茶処 高野園

まちゼミ1706高野園

 昭和21年創業、オリジナルブランドのお茶の販売などをしている高野園で、おもてなしとしてのお茶の淹れ方について教えていただきました。まちゼミには第2回から参加、定員は毎回4名です。キャンセル待ちが出るほどの人気ですが、「たくさんの方をいっぺんに集めて、ではなく顔が見えるゼミをしたいと思い、増員はせずにやっています」と店主の高野茂さん。

 講座は、お茶を淹れるときの心構え、実技、よもやま話などもりだくさんの内容でした。お茶の声を聴く、お茶は生きている、お茶でもてなすのは相互信頼の第一歩、などのお話から、日本茶の良さについて改めて考える良い機会になりました。

 実技の後「こんなに心を込めてお茶を淹れたことはなかった」という参加者の声。参加者が語ったお茶に関するエピソードに、一同ほろっとする場面も…。お茶についての素朴な疑問も解消され、おもてなしの心でお茶を淹れることの大切さを知る講座となりました。

2017年6月開催の講座|2017年06月20日更新

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